産後の抜け毛いつまで

女性にとって出産は人生最大のイベント。その出産が自分の身体に思わぬ変調をもたらすことがあります。

その一つが、出産後の抜け毛です。中には、お風呂の排水溝が真っ黒になる程抜ける方もいらっしゃるようです。
一般的に、出産後3ヶ月くらいから抜け毛が気になってくる方が多いようです。出産後の抜け毛の一番大きな原因は、
女性ホルモン。女性ホルモンには、プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)の2種類があります。
妊娠をしていない状態ではプロゲステロンとエストロゲンが2週間ごとに、交互に優位な働きを繰り返しています。

しかし、妊娠中はプロゲステロンだけが優位に働いている状態となります。出産が終わると、また元に戻るのですが、
エストロゲンの増加が急激に起こるので、身体がそれについていけなくなり、ホルモンバランスが乱れて、身体に支障が出てしまいます。抜け毛もその一つです。 合わせて、エストロゲンは毛髪を発達させる役目を持っているので、妊娠中に抜けるはずだった毛髪が、一気に抜けてしまうとも考えられています。 急に抜け出すので最初は驚きますが、これも一時的なもので1年位で元に戻るのでなるべく気にしないようにしましょう。

【出産後の抜け毛の対処法】
ホルモンバランスが整えば、抜け毛も解消されますが、重要なのはその後の生活習慣で、更に抜け毛を増やさないことです。 22:00~2:00の間は、副交感神経が優位になる時間です。その間に、細胞から老廃物が出ていき、栄養が入っていきます。もちろん、毛母細胞も生まれ変わります。赤ちゃん中心の生活になりますが、その時間には睡眠をとれるようにしたいものです。授乳の時間を工夫して、生活リズムを整えましょう。

また、大豆製品を多く摂取するよう心掛けましょう。大豆製品には、エストロゲンと似た働きをするイソフラボンが多く含まれていますので、抜け毛の改善につながります。
《大豆製品のイソフラボンの含有量(目安)》
○厚揚げ1枚 120.6mg
○冷やっこ1/2丁 74.3mg
○豆乳200ml 71.4mg
○納豆1パック 63.7mg
○マーボ豆腐1皿 50.0mg
○いなりずし3個 44.1mg
○枝豆100g 27.3mg
○豆腐の味噌汁 19.2mg

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